現代人は病気と向き合う時、共通の西洋医療の常識を前提としているでしょう。ですが病気の捉え方は人それぞれです。中には何とかして病気を取り除こうとする人もいます。
しかしこの捉え方には陥穽が潜んでいます。もちろんそれが不正解というわけではありません。ケースによって、それ以外の選択肢もあるということです。
例えば、膠原病や関節リウマチは難病とされますが、手術などで取り除かなくても、ライフスタイルを改善するだけで症状が和らぐこともあります。糖尿病や高血圧も、同様のアプローチで病状の悪化を食い止めることが出来ることがあります。
病状改善は、病気と睨み合うのではなく、病気の原因となった生活習慣を変えることによって実現できる可能性もあるのです。このあたりは素人判断が難しいので、必ずお医者様に相談するようにしてくださいね。